【のんびり&ながらで、社会貢献】「資金ゼロ」とは、もう言い訳できない!
のんびりながらで社会貢献
2014/10/29
こんにちは、ハッピーステップスの廣升(ひろます)です。
水曜日は、私の【のんびり&ながらで、社会貢献】。
シリーズ第2回目は、【「資金ゼロ」とは、もう言い訳できない!】です。
36歳での初産、あと1か月を切りました!
ドキドキわくわく、ときどき心配の日々がつづいています。
体が重くなるにつれ、「半年前だったら、○○にチャレンジしたのに……」なんて
「やらない理由」を並べはじめてしまうこの頃……。
そんななか、つい先日、頭をかちわられたような衝撃を覚えました。
テレビ番組で、リーダー養成を目的とした高校「ISAK」を立ち上げた
小林りんさんという女性のことを知り、「言い訳」なんて自分の逃げでしかないんだな……と。
現在39歳の小林さんは、教育事業の経験ゼロ、資金ゼロながら、
世界各地のインターナショナルスクールのトップ教師や
アジアの貧困国出身の生徒を集め、6年をかけ学校を開校したそうです。
しかしながら、当初は賛同は得ても寄付にはいたらず……。
その間、寄付をお願いにあがった人は2,500人、妊娠・出産(!!)もしています。
「ポリシーはいい。ただ、寄付はねぇ……」
1社あたり1億や10億規模の寄付となると話は別。
そんな折、理念先行で訴えてきたことを小さくはじめようと、サマースクールを実施することに……。
思いを「可視化」したことで、賛同者は寄付者になっていきました。
結果、14億円の寄付を得て学校は設立されたそうです。
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さて、
やりたいと思い描いたことは、口に出したりはじめてみないと風化してしまうもの。
しかしながら、「頭では理解していても、2500件も寄付を募りにはいけない!」
(その間に、お腹を空かせてしまうか、家族が離れてしまうか……^^;)
それに、「そんな大それた夢ではないから、寄付なんて……」
そんな方には、「クラウドファンディングサービス」の利用をオススメします。
いわゆるインターネットで不特定多数から寄付を集めるサービスで、
寄付のお返しに何かプレゼントが提供されるというのが特徴です。
たとえば、故郷のために応援歌を届けたいという夢を追いかけるのも
堂々と「社会貢献」と言ってよいでしょう。
ちなみに、棒ラーメンの応援ソングを作るプロジェクト(CAMPFIRE)には、
現在、14万円ほどが集まっています。
500円から気軽に応援もできるようです。
「うんちdeよさこいダンスDVD」(READYFOR?)をつくるというプロジェクトでは、
寄付者にヨーグルトが提供されます。お通じつながりですね。
「ソーラー発電で生活する人を取材したい」(MotionGallery)と、
自分の理想の生活を求め続けるのも、社会によいフィードバックが起こるのであれば
すばらしい「社会貢献」です。
ハッピーステップス代表・新井のご主人も、このクラウドファンディングサービスで
海外での個展を実現させました。
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幸か不幸か、「もう歳だから」「資金がないから」は言い訳にならない時代になりました。
記憶の彼方に置いてしまった「夢」に、まだ後ろ髪を引かれているなら、
まずは自分の思いを文字に絵に可視化してみるのもよいのでは~。
必ず、応援してくれる人が現れるはず!
ちなみに、ハッピーステップスの活動を通して私たちが抱く夢は、
「社会貢献をすることが、おしゃれでスマート」と認識される社会になること。
(もっと、かっこいい言葉で表すよう、いま、練りに練っていますが……)
多くの賛同者を集めるよう、どんどん口に出していかないと、ね。
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ハッピーステップスでは、寄付&仲間を募集しています!
月額500円(年間6000円)から、知恵やノウハウ提供まで、さまざまな形での参加をお待ちしています!
また、私たちメンバーも、あなたの一歩を力の限り、応援していきます!
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※このシリーズでは、廣升がこれまで助成金申請書などのライティングを行い、
准認定ファンドレイザーとして得てきたさまざまな「寄付」についてご紹介していきます。