【巷のリサイクル粉石鹸研究】オイル変われば石鹸変わる
スタッフブログ
2015/01/16
こんにちは。金曜日担当の望月です。
今週末は、センター試験ですね。
私18年前くらいに雪の降る中、代々木の会場に行ったことを思い出します。
当時高校生の私は、試験に対する緊張もありましたが、同時に、会場での自分の服装がダサくないか、ドキドキしていました。
今考えると、試験のデキは思い通りほどでなく、服装もいたって普通だったと思います。
緊張するのはお角違いの自意識過剰だったと恥ずかしい。
さて、今回は石鹸プロジェクトが本格始動する前に私がいつも作っている「固形石鹸」のレシピの考え方についてご紹介します。 石鹸の主成分であるオイルに注目してみたいと思います! なお、固形石鹸の作り方は、ググればすぐに出てくると思いますので、興味のある方は試してみてくださいね! 作ってみたいかたは、少し危険な手順もあるので、ぜひ一度ご相談くださいませ!!
①オレイン酸の多いオイル オレイン酸が多く含まれるオイルは、肌に優しく石鹸作りに最適なオイルと言われています。泡立ちもよいのですが、一方で溶けやすい石鹸になります。
(代表的なオイル)オリーブオイル、ひまわり油、キャノーラ油
②パルミチン酸の多いオイル パルミチン酸が多く含まれているオイルは、50度以上でないと石鹸が溶けないなど、型崩れしにくくするための力を持っています。洗浄力はとても高いです。
(代表的なオイル)パーム油、ラード、バタ―
③ラウリン酸の多いオイル ラウリン酸が多く含まれるオイルは、冷水でも溶けやすく泡立ちを促進する力を持っています。ただし、肌への刺激があるのでたくさん使うことは控えたほうがよいようです。
(代表的なオイル)ココナッツ油、パーム核油
(参考:石鹸百貨HP内http://www.live-science.com/honkan/soap/soapchemistry04.html)
石鹸は、オイルと苛性ソーダ水で作ります。 そのオイルによって、石鹸の性質が異なってきます。オイルの特性を考慮しながらオリジナルの石鹸レシピを考えるのは楽しいかもしれませんね! なお、ハッピーステップスの粉石鹸は、パルミチン酸を多く含んでいますので、洗浄力が高いとはずです!しかも、溶けにくさを粉状にしたのでその欠点も解消しています! ご興味のあるかたは、サンプルをお届しますので是非ともご連絡を!!
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【コアスタッフ募集】 ハッピーステップスでは、中心となって活動を推進するコアメンバーを募集しています。 現在は、以下の分野を得意とする方々を特に募集しています。
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