【愉しむ社会貢献~輝く社会人ボランティア】働きながらボランティア
スタッフブログ
2014/10/25
こんにちは、ハッピーステップスの福田です。
土曜日は、[愉しむ社会貢献~輝く社会人ボランティア]と題し、働きながらボランティアをしている輝く社会人をご紹介していきたいと思います。
初回は私のボランティア体験をご紹介し、次回以降は会社でも活躍しながら、ハッピーステップスでボランティアをしてくださっているスタッフの方々をご紹介していきたいと思います。
私がボランティアに目覚めたのは、大学時代に教授に連れて行っていただいたタイへのスタディツアーがきっかけです。
貧しさや知識不足により村民の半数以上がエイズに侵されている村を訪れ、病と闘う人々の苦しみを目の当たりにし、ショックのあまりしばらく眠ることができませんでした。
そんな中、村の小学校を訪れたとき、たくさんの子供たちが満面の笑顔で迎えてくれ、突然訪れた私たちに楽しそうに歌を歌ってくれました。
村に漂う重苦しい空気とは裏腹に、澄み切った目をした子供たちの純粋で明るい心が伝わってきて、涙が止まらなくなりました。
私はたまたま豊かな時代に日本という豊かな国に生まれ何不自由なく育ったけれど、それは何ら私の能力や資質によるものではなくて、単なる偶然。
自分の持てる資源を少しでも誰かのために使いたいという強い思いが胸に刻まれました。
その後、就職や結婚、大学院への進学など20代が目まぐるしくすぎていくなか、友人の紹介で、ハッピーステップス代表の新井に出会いました。
新井がムーディーズに在籍していた際、海外出張先のホテルで、あまり使われずに廃棄されるアメニティの固形石鹸を目にし、それらを貧困地に送り、手洗いを浸透させることで、子供たちの下痢などによる死亡率を下げることができるのではないかと考えたことが、ハッピーステップスの始まりです。
私が新井に出会ったころは、都内の有名ホテルから固形石鹸の支援が約束され、NPOの法人登記を行おうとしている頃でした。
それから、被災地や途上国に石鹸を届けることができ、今ではウガンダでの自転車プロジェクトなど、徐々に活動の幅を広げています。
新井の友人を中心として構成されたメンバーで、手作りで作り上げられていったハッピーステップスは、私にとって会社とは全く違う意味での充実感を味わえる場であり、様々なバックグラウンドをもつ素敵な人たちに出会える場となりました。
私のボランティアのモットーは”マイペース”です。
ボランティアは自分の身を削って、苦しみながらやるものではないと思っています。
自分のできる範囲で、できることを継続的にやることが重要ではないかなと思っているのです。
ですから、いまは、毎月いくばくかのお金を子供たちへの支援を行っている団体と難民支援を行っている団体へ寄付を行い、少しの時間を使ってハッピーステップスの活動に参加しています。
それが、今の私にできる精一杯で、そして自分が充実感を味わえるボランティアの形です。
ハッピーステップスは、現在、女性を中心としたコアメンバーで運用しています。
明るくて前向きで行動力があって新しいアイデアにあふれたそんな素敵なメンバーばかりです。
そんなメンバーと共にこれからどんなことが実現できるんだろうとわくわくする日々です!
働きながらも、自分の大好きな人達と自分の根底にある想いを実現させていく場に出会うことができて、幸せに思っています。
[コアスタッフ募集]
ハッピーステップスでは、中心メンバーとなって活動を推進するメンバーを募集しています。
特に今は、以下の分野を得意とする方々を募集しています。
- Webやソーシャルメディアに強い方
- 商品開発やプロモーションに強い方(新商品の粉石けんの販売)
- 英語に堪能で、ウガンダでの支援に興味のある方
ご連絡おまちしております!