ハンドメイド石けん協会との共同プロジェクト Sekken Aid Projectスタート!
お知らせ+その他
2015/06/06
この度、一般社団法人ハンドメイド石けん協会との共同プロジェクトとして、Sekken Aid Projectをスタートさせる事になりましたので、ご報告申し上げます。
きっかけは2015年2月に、ハッピーステップスの会員様から送られてきたメールでした。
「東京新聞の一面に、ハッピーステップスの石けんプロジェクトに類似した活動を行っている団体が掲載されています」
記事を読んでみると、ホテルや企業から排出される石けんをリサイクルして、途上国の衛生環境の改善を目指す。。廃棄石けんで10万人の命を救う。
2013年に行ったウガンダでのプロジェクトに通じる活動であり、ハッピーステップスの理念にもとても近いものを感じましたので、さっそくコンタクトを試みました。
林代表や、小知和理事と話をする内に、お互いの特徴や経験を組み合わせる事で、現在の石けんリサイクルプロジェクトを一回り大きくできる予感がしてきました。
その後あっという間に話は進み、2015年6月より共同プロジェクトとしてSekken Aid Projectがスタートします。
Sekken Aid Projectをスタートさせても、現在ハッピーステップスが行っているホテルの廃棄石けんを洗濯用粉石けんに粉砕・加工し、国内でリサイクルする活動に変化はありません。
ただ今後は少しずつ、海外での活動に再チャレンジしていきたいと思っています。
孤軍奮闘してきたハッピーステップスですが、ハンドメイド石けん協会という協力なパートナーと一緒に、今まで以上にリサイクルの輪を広げ、社会のすそ野まで援助を届けられるように頑張りたいと思います。
ハッピーステップス
代表理事 新井玲子
Sekken Aid Japan とは
(旧称:グローバルソーププロジェクトジャパン)
石けんで数個で、救える命がある
私たちにとって、取るに足らない値段の石鹸も、アフリカ諸国をはじめとする貧困国の人々にとっては、半日分のお給料に相当します。日本円の価値観だと5000円くらい以上するのです。その、高級品である石けんがないために、衛生知識がないために手を洗えず、感染症や下痢、寄生虫で命を落としてしまう子供たちが、全世界で240万人いるといわれています。
2009年、米国アトランタで始まったグローバルソーププロジェクトは、1500のホテルの協力を得て、年間500万個、100万人分の石鹸を援助していますが、それでもあと100万人の子供たちが援助を受けられないままに命を失っています。グローバルソーププロジェクトジャパンは、米国グローバルソープと提携し、日本独自の援助プログラムによって、数年内には50万個、10万人分の石鹸をアジア地域に援助する計画をしています。(グローバルソーププロジェクトジャパンは、15年3月に、Sekken Aid Japanにプロジェクト名を変更いたしました)
【10万人の子供の命を救えるプロジェクトです、ご協力をおねが
私たちの事前の調査では年間50万個の石鹸を作ることができるこ
┏━━━━━━━━━認定NPO法人ハッピーステップス━━━━━━━━━┓
女性社会起業家の「もったいない」から生まれた、社会をかえるしくみ
/// ホテルの中古石鹸から雇用を生み出す「石けんプロジェクト」
/// アフリカでソーシャルビジネスを展開する「自転車プロジェクト」
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