【のんびり&ながらで、社会貢献】Vol.1ポチっと募金で「ありがとう」!
のんびりながらで社会貢献
2014/10/22
こんにちは、ハッピーステップスの廣升(ひろます)です。
今回から水曜日は、私が【のんびり&ながらで、社会貢献】を担当します。
シリーズ第1回目は、【ポチっと募金で「ありがとう」】
私は8年前に脱サラして以来、独立してもなお、社会という目に見えない組織やタテの関係に属してきました。時間に追われ、締切に追われる日々を送り、早十数年……。そんな私ですが、これまで2度、社会とのつながりを失い、ポッカリと穴の空いたような虚無感を覚えたことがあります。
最初は、キャパシティオーバーで燃え尽きでしまい、「主婦業」一本になったとき。スーツ姿の女性を横目に、スーパーでほうれん草を手にして「私、何やってるんだろ」と涙があふれた日もありました……。
そして2度目は、出産を控えた今。7か月を迎えたころに急に出血し、自宅安静を余儀なくされました。頭はしっかりしているけど、なかなか外に出歩けない。当然のことながら、人と会って話す機会も少なくなりました。スマホやケータイで簡単に連絡はとれるものの、友人や知人との距離って、こんなに遠かったっけ!? って、ブルーになってみたり……。
さて、ヒトは評価されたときに、喜びを感じるそうですが、
その観点は大きく4つのタイプに分類されるそうです。
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A.自分が主導となって成果をあげたとき……「さすが、○○さん!」
B.独自のアイディアを出したとき……「そんなこと、思いつかなかった」
C.情報や知識を披露したとき……「よく、知っているね」
D.人に貢献したとき……「○○さんのおかげ、ありがとう」
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少なくとも、妊娠前の私は、成果や知識を追い求めるAタイプかCタイプでした。
ところが、「タテ」の人間関係が少なくなったいま、そうした評価は得られにくくなっています。
このことが、人との接点を感じにくくさせている理由かもしれません。
そこで、自身の肩書きや職業を外してみてみると……、ヒトが根本的に喜びを感じるのは、「ありがとう」と伝えてもらったときではないかと思います。「ありがとう」「助かった」……こうした言葉のやりとりに、実は1人で成果をあげること以上に大きなエネルギーをもらったり、安心感を得られていると改めて実感します。
そう思ったときに、実は「外に出られない」「人に会えない」「働いていない」ことが、社会との関係をすべてシャットアウトしてしまう要因ではなく、人に貢献したり、社会参画することはいつでもどこでもできるのだと気づかされます。ちなみに、ハッピーステップスの活動に、いまは「オンライン」中心で参加しています。
こうした団体以外にも、たとえばヨコの関係である家族に対してであったり、ナナメの関係である地域の人であったり……。
そして、数百という人に対してだって、海外の人でだって……
人との関係を限定しなければ、喜びを感じる機会は無限に存在するかもしれません~!
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たとえば、直接現地に行かずとも、人に会わなくてもできる社会貢献に、「寄付」があります。
コンビニの募金箱に小銭を入れることから物資を郵送する方法までさまざまです。
東日本大震災では、日本の15 歳以上人口の4人に3人が寄付をしたとも言われています。それだけ普及した寄付ですが、最近では「ワンクリック」だけで寄付を行うことのできる形態も増えてきました。関心のあるプロジェクトにアクセスし、ポチッとボタンを押すだけで1日1円を寄付することができます。手数料がかかることもありません。これなら、家事や育児の合間にも、手軽に社会貢献できますね!
一例をあげると……
★sumabo
★イーココロ
★MOTTAINAI
★Heartin
★DONATION.JP
出会ってはいないけど、どこかで同じ思いをもっている有志とつながることのできる新しい「社会参加」の仕方。ゴロゴロしながらスマホを見ている時間を、ちょっと社会貢献に向けてみてはいかがでしょう~!
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ちなみに、ハッピーステップスでは、寄付&仲間を募集しています!
月額500円(年間6000円)から、知恵やノウハウ提供まで、さまざまな形での参加をお待ちしています!
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※このシリーズでは、廣升がこれまで助成金申請書などのライティングを行い、准認定ファンドレイザーとして得てきたさまざまな「寄付」についてご紹介していきます。
次回は、【クラウドファンディングでWin-Win!】です。お楽しみに~!