【のんびり&ながらで、社会貢献】ボランティアは、地味でツライ無償奉仕!?
のんびりながらで社会貢献
2014/11/05
こんにちは、ハッピーステップスの廣升(ひろます)です。
水曜日は、【のんびり&ながらで、社会貢献】。
第3回目は、【ボランティアは、地味でツライ無償奉仕!?】です。
むふふ、出産までいよいよ3週間、入院まで1週間と迫りました。出産・産後は予想もつかないことだらけですが、まずは我が子との「分裂」が成功しますように~。
【「ボランティア」に息切れしないためには】
さて、いまはお休みしていますが、企業やNPOの資金調達のドキュメント作成をお手伝いさせていただいています。その担当者からよく「この事業をボランティアにはしたくない」、「ボランティアでお願いします」と言われる機会があります。けれど、「ボランティア」って本来、「無償の奉仕活動」ではなく、「有志」や「志願兵」という意味。だから自分のやりたいことをすれば、仕事も育児も家事も、りっぱなボランティア。むしろ、地域のゴミ拾いをイヤイヤしているのなら、それはボランティアとはいえないはず。
いつからかボランティアが、「困難な立場の人に対する、身を削った慈善活動」と思われ、実施する側も「おカネをもらっちゃいけない」とか「贅沢をしてはいけない」という社会通念にしばられてきました。学生時代に参加した海外ボランティアでも、主催団体から「着古した服を着ていくように」、「現地ではおカネを使わないように」という指示を受けたことがあります。スタッフでわずかなご飯をシェアして過ごしたためか、熱中症になったこともありました。
自分の欲を封じ込めることが、あたかも向き合う人に礼を尽くしているような気がしますが、
これって長く続かないですよね。
わくわくしないから、結局、「ボランティア」に息切れしちゃう。
だから、もっと「ボランティア」をすることが、
オシャレであったり、お腹がいっぱいになったり、恋をするきっかけになってよいんじゃないか、って思います。
人のためではなく、まずは「自分のため」。
そして「誰かのため」になれば、もっといい。
【自己的×利他的に楽しむ仕組みづくり】
こうした「自己的」かつ「利他的」なボランティアを楽しむ機会が、少しずつ増えています。たとえば、Volvicの「1L for 10L」は随分と定着しました。
来年は、阪神・淡路大震災から20年にあたる年ということで、サンケイリビング社と兵庫県内のホテルが、チャリティランチを行い、10~15%が義援金にあてられるとのこと。ほかにも、ハローキティのストラップを百貨店で購入すると、岩手・宮城・福島3県で被災した子どもたちへ寄付が送られるそうです。
ハッピーステップスでは、
①ホテルの中古アメニティ石けんを回収(エコラボさまにご協力をいただいています)
↓
②福祉作業所にて再加工
↓
③エステ・スパや岩盤浴などのタオルの洗濯用洗剤として再利用
もし、シャングリ・ラ ホテル 東京に宿泊したり、岩盤浴を楽しむと、
まわりまわって、エコや障がい者雇用に貢献していく、という仕組みです。
(現在、シャングリ・ラ ホテル 東京の客室用テレビで、
ハッピーステップスと連携した活動について紹介いただいています)
楽しみながら、社会がよくなる仕組みがどんどん増えるとよいな、とスタッフも日夜検討をつづけています。
そう、会議も額にしわを寄せずに、楽しみながら^^。
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【コアスタッフ募集】
ハッピーステップスでは、中心となって活動を推進するコアメンバーを募集しています。
現在は、以下の分野を得意とする方々を特に募集しています。
- Webやソーシャルメディアに強い方
- 商品開発やプロモーションに強い方(新商品の粉石けん販売)
- 英語に堪能で、BOPビジネスを通じたウガンダ支援に興味がある方
私たちメンバーも、あなたの一歩を力の限り、応援していきます!
ご連絡はこちらまで!
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