【通勤・通学時間にさくっと読める、アフリカのいま】気候が人をつくりあげる!?
ウガンダプロジェクト
2014/12/11
おはようございます。ウガンダ自転車プロジェクト担当の岡本です。
東京は寒さが日増しに厳しくなり、朝布団から出るのをためらってしまいますよね。
私は今年、東京の東から西へ引っ越しをしたせいか、寒さを身に染みて実感しています。
そんな時に思い出すのがウガンダのエネルギーに満ち溢れた力強い日差し、
適度な湿度が保たれた柔らかい空気です。
ウガンダは赤道直下に位置するため昼間は太陽が真上から照りつけます。
外を歩いているとジリジリと焼けていくのがわかります。
焼けるというよりは焦げていくようなイメージです。
仕事で車に乗って地方に出かける機会もありますが、たいてい幹線道路はまっすぐ一本道なので、
気を付けないと車内で体の片方だけが焼ける事態に!!
私はそれを避けるために頭からいつも布を覆って過ごします。社外から見たら完全に怪しい人です。
でも体裁なんて気にしてられません。
そして湿度についてですが、赤道直下⇒暑そう⇒乾燥しているに違いない、
と連想する人もいるかもしれませんが、実は違います。
ウガンダはアフリカ最大のビクトリア湖を擁し、雨も多く、豊かな自然にも恵まれています。
日本で食べるような野菜は概ね手に入るといってよいでしょう。
ただし、雨は1日中降ることはなく、朝や晩の限られた時間帯に一気に降り、
いつのまにか止んでいます。そのせいかウガンダの人々は傘を持ちません。
結構な雨が降っていてもそのまま歩くか、どこかで雨宿りしながらお茶でも飲んでいます。
ごくたまにどこかで拾ってきたのか、傘をさしている人を見かけますが、
かわいらしいおじいちゃんが濃いピンクのど派手な傘をさしているようななんだか
アンバランスで笑みがこみあげてくるようなこともあります。
寒さが厳しくなるとおのずと体が縮こまり表情も険しくなる。
暖かく湿潤な気候では気持ちが晴れやかかつおおらかになる。
「気候が人を作る」そんな言葉を思い出した朝でした。
今週もあと2日、皆様頑張りましょう!
————————————————————————————————————
【コアスタッフ募集】
ハッピーステップスでは、中心となって活動を推進するコアメンバーを募集しています。
ウガンダプロジェクトでは、以下のような方にぜひご協力頂きたいです。
「英語に堪能で、BOPビジネスを通じたウガンダ支援に興味がある方」