【ソーシャルビジネス立ち上げのコツ】最初の仲間は、異なる人より似ている人
スタッフブログ
2014/12/22
こんにちわ。ハッピーステップス代表の新井です。
忘年会シーズンですが、如何お過ごしですか?
私は久しぶりに、土曜、日曜と夜外出して、久しぶり&新しい方々と交流してきました。
子供がいると夜の外出が難しく(ほぼ不可能?)なるのは致し方ない事ですが、夜の交流によって、生まれる縁もやっぱりあります。
来年はもう少し、夜の外出も頑張って、自分の世界を広げていきたいです^^
さて、今日は久しぶりに【ソーシャルビジネス立ち上げのコツ】です。
内容は【最初の仲間は、異なる人より、似ている人】です。
最近よく巷で聞く言葉に、ダイバーシティーを大切にしよう!というのがありますね。
色々な個性の人を集める事によって、いままで考えもしなかったアイディアが生まれ、新しい展開が生まれる。
私は以前Citibankというアメリカの銀行の人事部で働いていましたが、(といっても、私の仕事は外国人社員の税金対策だったので、あまり人事に関係ない)、ダイバーシティを大切にしていました。
外資金融には結構ゲイの人が多いのか、ゲイ系の人のPartyを積極的に応援したり、人種に関係なく優秀な人は沢山採用していました。
私の在職中にCEOがバリバリのアングロサクソン系のアメリカ人男性から、インド人男性になった時は、すごいな!と思ったものです。
さて話をソーシャルビジネスを立ち上げた段階、つまり起業段階の話に戻しますと、
私は最初の仲間は、ダイバーシティーとは真逆の、考え方が似ている人を集めた方がいいと思います。
理由は、「阿吽の呼吸で、すばやい意思決定ができる ⇒ 短期間で結果が出せる ⇒ 組織が大きくなる ⇒ もっと大きな仕事ができる」からです。
ハッピーステップスの現在のコアスタッフは、20から30代の女子5人(全員、仕事もバリバリこなしている(いた)、さサバサバした現実主義の女性達)でまとまっていますが、過去は、色々な価値観や生活スタイルの人がかかわってきてくれました。
色々な価値観を否定するものでは決してありませんし、やはり新しいアイディアはメンバーのダイバーシティーから生まれてくる物だと思います。
ただ組織の立ち上げ当初、つまり結果を早く出したいが、時間やお金に制約のある時に、色々な価値観は足かせになる気がします。
ボランティアスタッフは気持ちが全てで活動しているので、営利会社のように、ボスの鶴の一声で決められない場合がほとんどです。
価値観が違うメンバーが集まると、価値観の摺合せと、理解と納得を得るため、多くの時間を使います。
私の場合は、客観的なアンケートを取ったり、効果を数字に置き換え視覚的に分かりやすくしたり、個別ミーティングをしたりしました。
立ち上げ当初に、阿吽の呼吸で同じ位熱い思いを持った人、かつ優秀な人達を集められれば、それは勝ったも同然です。
様々な個性は、組織が成熟して、ちょっとマンネリ化した時までとっておくのがベターではないでしょうか。
特に今は、以下の分野を得意とする方々を募集しています。
- Webやソーシャルメディアに強い方
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