ハッピーステップスは、石けんのリサイクルや衛生環境の改善（手洗い指導等）を行う他団体へも積極的に支援を実施しています。特に、学生が主体となる団体の場合、若い世代が持続的にこうした活動に興味を持って、継続していってもらえるよう力を入れています。

2018年1月には、創価大学の学生に向けてインドネシアでの手洗い指導プロジェクト推進に係る支援を始めました。また、2018年7月には、明治学院大学国際学部のNPOであるJunko Associateion(ジュンコアソシエーション)への石けん提供を行いました。

それぞれ学生団体の活動報告についてこちらにご紹介します。

創価大学のゼミグループ「GCP7期保健感染症グループ」衛生指導

（活動期間）

第1フェーズ: 8/21,24,27
第2フェーズ: 8/28, 9/1,3

（活動場所）

Kalangan小学校、Cepit小学校、Ml Ma’had An Nur寄宿学校

（活動内容）

• プロジェクト1期では、8月以降に活動を実践するため、現地小学校との打ち合わせや、関係機関（現地NGO）との調整が行われた。
• プロジェクト2期（8月以降）では、インドネシアガジャマダ大学・カリマ保健局と連携し、衛生指導を実施。
• 現地のLynn Hotelが石けんを提供し、創価大学とガジャマダ大学の活動を支援。
• 石鹸づくりを含むプロジェクトの準備と三つの小学校での実施、結果の分析。

連携機関：ガジャマダ大学（Universitas Gadjah Mada）、カリマ保健局（Karima Healthcare Community）、Lynn Hotel （石鹸提供機関）

→効果として「手洗いを家族とやった、もしくはやる予定である」という児童が増える等の成果が出た。また、今までは小学校にとって石鹸の設置方法が大きな問題だったが、今回石鹸ネットを作って持って行ったのが好評で、今後も石鹸を設置できそうとのこと。

（ハッピーステップスの支援内容）

■　効果的な活動実施に向けた助言指導

※現地メディアに活動が記事として取り上げられました。

明治学院大学国際学部ジュンコアソシエーション石けん配布

8月25日～9月15日

ミャンマー　バゴー管区・レパダンタウンシップ：ハンターイェ僧院孤児院

（活動内容）

お掃除交流を通じた衛生意識の向上に関する活動（9月9日実施）
・掃き掃除交流
・拭き掃除交流
・手洗い指導（100個の石けんを配布）

→効果として「良い香りの石鹸を渡すことが出来たのは、子どもたちの手洗い意識にかなり良い影響があるのではないか」との印象を得たそうです。また、石けんの使用により肌の病気が減った効果があったと思うとの感想を得ました。

（ハッピーステップスの支援内容）

■　配布用の石けんの提供（国内ホテルからご協力を得る）

今後も、ハッピーステップスは、石けん提供や活動への助言などを通じて学生さんたちの活動を支援していきたいと思っています。

持続的に活動が広がっていけたら素晴らしいと思います！

これからもお互いに頑張りましょう！！！