【通勤・通学時間にさくっと読める、アフリカのいま】ウガンダのパートナーFredの紹介
お知らせ+その他
2014/12/24
おはようございます。ウガンダ自転車プロジェクト担当の岡本です。
今日はクリスマス・イブですね。1年で一番街が華やぎ、
家族や友人とのパーティーも多いこの時期は大好きです。
サラリーマンの方は仕事納めまであと3日。今年の仕事は今年中に終わるように頑張りましょう!
今日はウガンダ人のパートナーのステファンとともにチャイルドライン・ウガンダで働く、
同団体の理事長でもあるルベガ・フレドリック(愛称:フレッド)を紹介します。
先週お知らせした自転車販売プロモーションのためのラジオ放送が実現したのは、
マーケティング担当でもあるフレッドの貢献によるところが大きいようです。
フレッドはソーシャルワークやカウンセリングの学位を職業訓練校やウガンダ国内の大学で取得後、
マイクロファイナンスを行う民間団体で5年経験を積み、現在もチャイルドラインの仕事の傍ら
Uganda Microfinance Ltdの上級マーケティングオフィサーとしても働いています。
10人の家族を養っていくためには仕事を掛け持ちしなければならないのかもしれません。
ラジオ局との強いネットワークを活かした速やかなラジオ放送の実現だけでなく、
チラシやポスターの活用、地方訪問先での宣伝も行っておりその甲斐もあり少しずつ顧客数が増えています。
プロジェクトの課題としては、雨季に入ると自転車の集金が滞りがちになること、
予期せずに付近でバイクの利子つき販売を開始した団体があり、想定していた顧客層の一部が
そちらに流れていることを挙げています。バイク販売については私たちも全く想像もしていなかったため、
顧客の獲得には苦労しているところです。しかしバイクを買うことはできないが自転車ならば
なんとか手が出る層の方が、より貧困に陥る可能性が高いターゲットとも考えられます。
これからも必要とされている人の元に確実自転車が届くよう努力をしていきたいです。
最後にフレッドから日本の皆様へのメッセージです。
世界をより住みやすい場所とするために、支援をくだりありがとうございます。
必要としている人々に手を差し伸べ、人々をつなぐことで私たちにとっても明るい未来が
築かれていくと信じています。
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【コアスタッフ募集】
ハッピーステップスでは、中心となって活動を推進するコアメンバーを募集しています。
ウガンダプロジェクトでは、以下のような方にぜひご協力頂きたいです。
「英語に堪能で、BOPビジネスを通じたウガンダ支援に興味がある方」